[vol.1]着物と”着物屋” | 山形 着物の販売・レンタル・着付け|とみひろ呉服サイト
[vol.1]着物と”着物屋”
2025.08.29
着物の豆知識

「私は着物屋さん」
大学卒業後入社した会社は、着物屋でした。 いつもは優しい父の反対を無視し、 沢山の希望と夢だけを持って 社会人として踏み出したあの日から、 二十三年。 程良い挫折、発見と感動の毎日が、 ずっと続いています。 幼い頃から創る事が好きで、 企画やデザインに興味があった私。 なぜ着物屋なのか。 海外留学で芽生えたアイデンティティーを 捨てる訳にいかず 「日本人として」を見つけたくて。 最初は、作り手側の意識で 売り手に回る違和感と葛藤する日々。 今までと真逆から見る世界は、 不可解の連続で。 それでも、衣類・芸術・伝統として美しく、 偉大で繊細な魅力の着物と向き合い、 作り手の情熱と息吹に触れ、 徐々に何かが解け腑に落ちていきました。 着物は高価で非日常。 この世になくても生きていける、 それはそうかもしれない。 一方で、このゴージャスで優雅な存在に 心を奪われ、 平坦な日常に彩りを見つけた人、 受け継がれる温かさに 心の安らぎを感じる人もいます。 必要だ、好きだ、着てみたいと 誰かがそう思ってくださるのであれば、 願いはひとつ。 着物がなくならないで欲しい、それだけです。
庭多泉 店長 伊藤
今日から「着物と ” ”」がスタートします。
着物に囲まれ過ごすスタッフの想いや日常を、
少しずつお届けしていきます。
着物は特別でありながら、
日々の中に彩りを運んでくれる存在。
だからこそ、一枚一枚を大切に
お客様にご紹介したいと思っています。
これからも着物に出会った時の
「ときめき」を一緒に感じていただけるよう、
心を込めてご案内してまいります。
「着てみたいな」「覗いてみたいな」
と感じた方は、
ぜひお近くの とみひろ へお越しください。